こんにちわ魔界塔士です。
F1 2006シリーズ見てくれていますか?見てくれている方は有難うございます。
F1の最適なセッティングをしたいと言う事で、車の性能を表すには走行性能曲線と言うものを作るのが良いそうです。
まぁ作り方はググれば出てきますので、さっそく作りました。
ちなみに走行性能曲線ってのは、車のトルクカーブ、タイヤサイズ、各ギア比が分かれば作れるようになっています。
走行性能曲線からの加速性能曲線
どうせ作るのであれば、マイカーで作ってみたいところと言う事で、3年ぐらい前に買ったレヴォーグ1.6君の走行性能曲線を作ってみました。
最終的には、走行性能曲線から速度抵抗を引き、さらに車重で割り、加速性能曲線としています。
また、速度抵抗は200km/hで150㎏の抵抗になるような滑らかなカーブで作ってシミュレートしています。
グラフの見方
基本的には走行性能曲線と同じような物ですが、後々他の車と比べることが出来るように、車重で割って加速力を見れるようにしています。
通常の走行性能曲線は駆動力を図示しますが、駆動力だとエンジン性能のみにフォーカスされるため、アメ車的な大トルクで重い車の見栄えが良くなるのを防ぐためですね。
山になっている線が左上から右下に向かって、1速から6速の加速力です。単位は(km/h)/sで1秒あたり時速何キロくらい加速できるか?と言う曲線です。
例えば、1速であれば、55km/hまで速度が出て、ターボが効いているときは毎秒23km/hの加速が出ることになっています。(理論値ですけどね。)
また、右上に伸びている直線は、各ギアのX軸での速度の時に、エンジンがどのくらい回転しているのか?見るための直線です。
例えば車速が60km/hの時は、4速なら2000rpmを超えるなぁ、5速なら2000rpm超えてないねと言う風に見ることが出来ます。
評価してみると
他に比較対象が無いので、まずはこのグラフのみで分かることは?
1速の加速力はおおよそ24km/hsです。例えばF1の0-100km/hが3秒くらいと言われている中で、これはF1の加速力が平均して33.3km/hsと言う事になります。
そう考えると、1速はモリモリ加速するのではないでしょうか?
あとは精々分かることは、高速道路では加速時は4速で、巡航時は一応6速でよさそうと言う事くらいでしょうか?
0-100は?
ネット上ではレヴォーグ1.6の0-100km/hは9秒くらいとのことですが、グラフで見るともっと早く見えますね。
まず、50km/hまでを1速で引っ張ると、平均20 km/hsで加速するのでまず2.5秒です
次に2速で 80 km/hまで引っ張ると、平均14 km/hsです。1速を遅めに計算したので、ここでは補正して2秒としましょう。ここまで4.5秒です。
最後に3速で100 km/hまで行けば、平均10 km/hsで加速するのでさらに2秒。合計6.5秒と言う事に?
このタイムがどんな感じでギアチェンジしているのか不明ですが、ATでギアチェンジが早すぎるのか、CVTを含めた全体の出力ロスが大きいのか、う~ん?といった感じ・・・
仮に4000rpm未満でギアチェンジしていくと、8.5秒くらいになりますけどねぇ
まぁ、今回は比較対象も無いのでね・・・このくらいにしておきましょうかね。
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