前回の記事でSN550が高バランスの2TB SSDと自分の中で結論付けたので、さっそく買ってきました。
外観
2TBの製品なのに、2チップで収まっています。
当然裏面はつるつる。
これなら片面でも4TBまでは拡張できそうですね。
CrystalDiskMark
さくっとノートPCに差し込みます。
愛機はASUSのFA506IU-R7G1660Tじっくり取付スペースを見てみると、何となく両面実装でも取付出来なくもないように見えますね。
ただし、裏面のチップはマザーボードすれすれか、密着しそうですので熱問題は心配ですが・・・
さて、テストをする前に性能の確認です。データシートはここにありますが、要点を抜粋します
WD Blue SN550 NVMe SSD Product Brief (westerndigital.com)
Read MAX(MB) | Write MAX (MB) | Write MIN (MB) | ランダム Read(IOP) | SLC 容量 | TBW | 保障 | アイドル 温度 |
2600 | 1800 | 800 | 360k | 1%? 12GB?24GB? | 900 | 5年 | 20~40℃ |
WriteのMIN値はSLCキャッシュが切れた時の速度(予測)、キャッシュ容量とアイドル温度は口コミです。
さてCrystalDiskMarkの結果です
テストをすると寿命が減る(ケチ野郎)ので、テストは CrystalDiskMark のみ
まぁSSDに詳しい人ならこれで大体の性能は分るでしょう。(私は分りません)
大体性能どおり出ているようです。
SLCキャッシュ
SLCキャッシュ容量の測定には本来はHDTuneというソフトを使うそうですが、持っていないし、SSDの寿命も減るので上の結果と、ネット情報のみで考察してみます。
ネット上ではWDのSSDは1%らしいということです。仮に2TBモデルであれば20GBぐらいということでしょうか。
気になるのは CrystalDiskMar で64GBの書き込みを行ったときに、ライト性能がほぼほぼ仕様どおりに出ていることです。
仮にキャッシュ容量を20GBと仮定すると、64GBの書き込みを行った時は、平均950MB/s程度になるはず何ですけどね?
これは予想以上にキャッシュ容量が多いのか、素の性能が高いのか、 CrystalDiskMar の書き込み負荷ではキャッシュが剝がれにくいのか
まぁ普段使いでキャッシュが剥がれにくそうだと勝手に思っておけば幸せですね
温度
アイドル状態で40℃
ノートPCでこれなら安心ですね。 CrystalDiskMar 後でも54℃でした。
まとめ
WD Blue SN550 2TはNVMEのSSD入門には最適でしょう。
性能も必要十分ですし、特にノートPCに搭載して発熱が少ないのはお勧めできますね。
今のところ悪い点も見当たりませんし、使ってみて分かったことがあればまた纏めましょうかね。では
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