【片面実装SSD】ノートPC用2TB M2 NVME SSDを比較してみる

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最近ゲーミングノートPCを買ったのですが、思いの他調子が良く、メイン機を凌ぐ勢いで利用中です。

そんなノートPCにM2 NVMEの空きスロットがあるようなので、せっかくなので大容量の物で搭載できそうな製品を比較してみました。

ノートPC用SSDの製品選定にお困りの方はぜひ見ていってください。

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比較したい製品の条件

片面実装である

M2のSSDにはチップを両面に乗せているものと、片面のみに乗せているものがあります。両面にチップを載せているほうが基本的には性能やコストが稼げるのですが、ノートPCの場合は、物理的に両面実装のSSDが取付できない場合があります。

購入前には一度スロットを確認して両面実装が可能であれば、特に好みに合ったものを購入して構いません。逆に言えば片面実装の物であれば、取付できないと言うことは無いのでその点では安心です。

NVMEで2TB

NVMEなのは私のノートPCのスロットがNVMEだからですね。2TBなのは1TBでは動画編集などで使うには微妙な容量ですが、かといって4TBだとかなり値段が上がってしまうので、2TBとしました。

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比較してみる

価格は2021年1月16日しらべで、価格コムにて上記の条件でまずは製品を絞り出し

ググって片面実装っぽいものをさらに抽出しました。

製品名価格Read
MAX(MB)
Write
MAX (MB)
Write
MIN (MB)
ランダム
Read(IOP)
SLC
容量
TBW保障アイドル
温度
WESTERN DIGITAL
SN550
\26,38026001800800360k1%? 12GB?24GB?9005年20~40℃
インテル
660p
\26,78018001800200220k10%4005年 データ無
WESTERN DIGITAL
SN750
\33,534340024001500480k 1%? 12GB?24GB 12005年 25~45℃
crucial P5\38,80034003000950430k80GB? 60~80%?12005年 50~60℃
サムスン
970 EVO Plus
\40,535350033001750620k78GB12005年 40~50℃

まず文字の色の違いですが、価格を除く黒字はデータシートから確認できた値です。青はデータシートは見つかりませんでしたが、公式で発表された値らしいです。緑は同一製品同一容量でネット上から拾った数字、赤は同一製品別容量の製品のベンチマークから私が適当に予測した数字です。

リード、ライトのマックス、ランダムリードの値は公式の値ですし、改めて説明の必要はないかと思いますが、高いほど優秀です。

ただし、ライトのマックス値は注意が必要です。基本的に現在出回っているSSDの書き込み性能はSSD内に少しだけ高速に書き込みできる領域を作っておき、その数字を最大値として表示しているものが大半です。

詳しいことはSLCキャッシュという単語で検索してみると分かりますが、そのSLCキャッシュを使い切ってしまうと、書き込み性能が、表でいうWriteのMIN値に落ちてしまいます。

また、SLCキャッシュの挙動はユーザーには知るすべがなく、SLCキャッシュを使い切った後にどのくらいのスパンで回復するのか?回復しないのか?等が不明なため、私がSSDを評価するにあたっては、WRITEのMAX値よりはMIN値を重く評価します。

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結論 SN550かSN750で良いのでは?

まず最安価格帯のSN550と660pを比べてみます。660pはSLCキャッシュの容量以外はすべて負けています。特筆すべきはWRITEのMIN値です。この製品だけQLCと言う書き込み方式を採用しているのですが、QLCの特性(容量を確保しやすいが、書き込み速度、寿命が下がる)がもろに出ています。660pは登場自体がかなり早く(2018年頃)そのころ片面実装で2TBを確保するにはQLC方式にせざるを得なかったのでしょうかね?

代わりに660pはそれなり大きいSLCキャッシュを備えていますが、SLCキャッシュの挙動はユーザーに提示されていないので、現時点では評価できないため、私の中ではまず660pは無いなという評価になりました。

同様にP5もスペック表を見ると、660p同様にSLCキャッシュで性能を稼ぐタイプの設計みたいですね。SLCキャッシュを除いた素の性能でみると、価格が下のSN750に負けています。さらにアイドル温度も高く、P5も私の中では除外です。

970EVOはSN750の上位互換で正に全部入りと言った性能。ただし値段をどう感じとるか・・・

まとめると

SN750が素の設計ではバランスの良さが目立ちます。SLCキャッシュが少ないですが、それでも素の書き込み性能が1500MB/Sもあります。

そもそも論でいえば、書き込み性能として1500MB/s以上が常に必要な場面があるのでしょうか?私のように1080pでゲーム動画を趣味で作っているぐらいであればよほど必要十分な性能です。

さらに言えば、下位モデルのSN550の800MB/sだとしても、十分な性能だと思います。(それにキャッシュが効いていれば1800MB/sだし)

ということで、とりあえずスロットを埋めるぐらいであればSN550で全然問題ないと思います。仮にSN550で心配なのであればSN750にすれば良いでしょう。

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設計思想別評価

最後に勝手に設計思想を読み取り、各製品を評価してみます

バランス派(SN550、SN750)

WESTERN DIGITAL 製品はSLCキャッシュでの争いはせずに、素の性能で勝負し、その分価格を抑えた製品です。

SLCはキャッシュは製品の表示性能負けしない程度に付き合っているという感じでしょうか。

またアイドル温度が低めなのも、ノートPC向けとしては高評価ですね。

スペック派(970EVO Plus)

性能全振り(価格も)

富豪の人や、何も考えたくない人はこれ

チャレンジャー派(660p、P5)

SLCキャッシュで性能を稼ぐタイプで、キャッシュ多めの製品

特にP5の方は80GBとも空き容量の最大60~80%までキャッシュが展開できるとも噂があります。

キャッシュが効いてさえいれば必要十分な性能ですからね。

ただしP5はかなりアイドル温度が高いという口コミが多く、ノートPCに乗せるのは躊躇しちゃいますけど。

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最後

自分が買うならSN550かな。買ってみたら使い勝手をレビューしてみたいです。

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