【レビュー】Ryzen 7 3700Xはコスト重視のエンコードマシンに最適

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未だにSandy Bridge世代のCorei5-2500Kを利用していましたが、先日ついにメインPCを刷新しました。Sandy Bridgeなんて2011年のCPUですから実に8年以上ぶりのPCの組み立てです。逆に言えばヘビーユーザーじゃなければPCの性能って言うのは落ち着いているって事でしょう。

そんな物持ちの良い私がついにCPUを買い替えましたので、そのレビューをお届けしたいと思います。

PCの利用用途はエンコードとPCSX2

CPUを買い替えるにあたり、やはり利用用途を見据えておくとターゲットを絞りやすいでしょう。私の利用シーンはエンコードとPCSX2の利用です。

  • Ryzen 7 3700X
  • Ryzen 7 3800X
  • Ryzen 9 3900X
  • Core i7 9700K
  • Core i7 9900K
  • Core i7 9900KF

大体これらの製品をざっと選択しましたが、もう少し掘り下げて考えてみます。

エンコードに適したCPUは?

エンコードに適したCPUはコア数が多い、単コア性能が高い。以上の2点です。この指標でいえば Ryzen 9 3900X が一番適していると言えます。

なお、単コア性能を調べるのには、https://chimolog.co/bto-cpu-list/ こちらのサイトを参考にさせて頂きました。

PCSX2に適したCPUは?

PCSX2に適したCPUは単コア性能が高い事が最優先され、コア数は3コア以上あれば良いとされています。上の製品ではコア数はどれも問題ありません。 単コア性能は上は220、下は203でそこまでの差は無いようです。

中の上または上の下主義

ところで皆様は何か買う時にポリシーや家訓みたいな物はありますか?私は迷った時は、中の上または上の下ぐらいの製品を買うと、高すぎず安すぎず良い塩梅の製品が買えるとしています。

私の用途ではRyzen 7 3700Xで良いはずだ

さて、上記の思想の元CPUを選定します。まず、PCSX2の利用においては上の選択肢からどれを選んでもそこまで大した違いはないかと思いました。TAS動画の作成は基本スロー再生で作成しますし、録画時は確かに早いに越したことはないのですが、10%程度の違いであればどれでも大差ない筈としました。

次にエンコード性能ですが、エンコード自体は寝る前に仕掛ける、風呂に入る前に仕掛ける等、工夫をすれば12コアである必要では薄いです。ここで3900Xは消えました。

最終的に中の上主義に基づき、3700X,3800X,9700Kが残りこの中では何でも良かったのですが、TDPの低さで3700Xになりました。TDPが低いほど静穏PCが作りやすいからね。

性能向上のシミュレーション

さて買い替える前に2500Kから3700Xへ乗り換えた際の性能シミュレーションをしてみました。

2500Kの単コア性能は124と言う指標になっています。一方3700Xは203と言う指標です。PCSX2の性能は1.624倍くらいの予定です。

コア数は2500Kが4コアであり、3700Xは8コア16スレッドです。ハイパースレッド的なものは私はあまり信用してないので3700Xは9コア相当として、コア数の向上は2.25倍と考えます。

CPUの総合力(エンコード力)としましてはそれぞれを掛けて1.624×2.25=3.6倍くらいの性能アップを期待しておきます。

実機テスト

エンコード性能におきましては、720Pの動画をx264でエンコードした場合、以前は平均50フレーム/秒ぐらいの速度が150フレーム/秒ぐらいに上がりました。おおよそ3倍の性能向上です。

PCSX2については、GTA:VCSのプレイ時に50フレーム/秒くらいのシーンでも90フレーム/秒ぐらい速度が出るようになりました。こちらは大体計算どおりの性能向上です。

結果は大満足

久しぶりのAMDのCPUで不安いっぱいでしたが、それを吹き飛ばす大満足の結果になりました。PCSX2の通常プレイにおいて今まではフレームレートが足りないシーンが多かったですが、今は常時60フレーム出てくれるのは精神的に安心します。

エンコードも目を離している間に終わっているぐらいの感覚で早くなりました。

なんでもっと早く買い替えなかったのか、と思わせるぐらいの性能を発揮しています。AMDさんありがとう。

CPU自体は近くのPCショップで4万円ちょっとしましたが、中規模のエンコードマシンを考えている場合はとてもバランスの良いCPUだと思います。

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