格安SIM、格安WIFIで通信無制限ってそもそもが無理ゲーなんだけど

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世間じゃどんなときもWiFiが今ボロクソ言われていますね

後からならいくらでも偉そうなことは言えますけど、MVNOで通信無制限なんてとてもじゃないけど実現不可能だと思います。

納豆屋さんに通じるものがありますね。

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通信事業者へのレンタル費用がね・・・

MVNOの事業をするにはAUとかNTTとかの回線を借りるのですが、まぁ私はAUユーザーなのでAUの資料を探してみますと

https://media3.kddi.com/extlib/files/corporate/kddi/kokai/mvno/pdf/lte_plan.pdf

こんな所に資料があるのですが、ええっと2019年度の場合は1Mbpsの帯域を借りるのに、月額で52,949円も掛かるのですよ。

例えばインターネットの回線を引く場合は、1,000Mbpsの回線が月額5,000円とかですよね。千倍の速度で値段は10分の1です。(※この値段の回線はベストエフォートなので比較するのは少しずるいですが。)

話を戻しますと、1Mbpsの回線を52,949円で借りてそれを4,000円で又貸ししたとしても、14人以上人が集まった時点でやっと3,000円ぐらいの利益です。

この時一人当たりの帯域は71Kbpsです。ISDN通信レベルですね。メール、文字主体のインターネット閲覧なら何とかなるかもしれませんが、動画サイトなんて絶対無理でしょう。

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格安SIMはあまり使わない人で成り立つサービス

だと私は思います。

例えば自分が格安SIM会社を立ち上げるとしましょう。

LTE回線を借りるとして、高速通信を宣伝に入れるとしたら300Mbpsくらいは回線を借りないといけないですね。

この時点で回線レンタル料は300Mbps×52,949円で

15,884,700円が毎月掛かってきます。(※どんなときもWiFiが2019年開始のサービスなので、2019年のレンタル費用で試算)

これを2,000円で又貸しするとなると、利益の出るラインとして最低8,000人の契約者を集める必要が出てきます。

一人当たりの容量をどう見積もるか?

300Mbpsの通信機器は1時間に135GBのデータを転送可能です。

(300÷8×3600=135,000MB=135GB)

理想的に通信が行われたとすれば、採算ラインの8,000人に対して、一人あたり1時間につき17MB以下に通信料を抑えてもらえば何とかなりそうです。

理想的には、24時間完璧に通信が分散されれば24時間×17MBで1日408MBまで利用OK。1か月なら12GBまで利用OKとなります。

しかし、そんなに完璧に通信が分散される事は無いでしょうし、利用ピークを考えるとお昼休み、夜帰宅後の合計5~6時間でしょうか

1日のうち、5~6時間で平均的に通信が消費されるとしたら、17MB×5~6として、1日100MBくらいまでの制限としておけば良いのではないでしょうか。

この場合は1か月で3GBの契約になりますね。

ガバガバ計算なので値引きとか人件費とか細かい所は入っていませんが、これでやっと大元の回線レンタル費用がペイできるレベルです。

利益を上げるにはもっと多くの人に又貸ししないといけません。そうすると一人当たりの通信容量は下げる必要が出てきます。(

と言うわけで、回線の又貸しサービスは、想定より使わない人がたくさんいないと利益が出ないはずなんです。

これからも利用者の満足のいく無制限プランを実現できる所は出ないでしょうね。

可能性があるとしたら、通信容量1GB~3GBぐらいのユーザーをかなり保有しつつも、そのユーザー達が全然通信を行っていなくて通信設備に余裕がある場合。数量限定で無制限プランを開放なんてパターンはあるかもしれませんが、あくまでも数量限定でしょうね。

納豆屋さんの場合は、感覚的に1万円で一生食べ放題なんてサービスは正直無理だろうと何となく感じる事は出来ますが、格安SIM、格安WIFIで通信無制限も同じくらい無理筋なのでした。

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